#お金の話
人類には新型コロナ禍を乗り越える力があったので、アフターコロナではデジタル決済が主流となり、日々の暮らしが大変便利になりました。ちょうどアフターコロナの時期に飲み会の幹事役が増えてきて、飲み会のたびに財布の中身が増えていきます。私がカードで払って、皆から会費を現金徴収している結果です。paypayで送金してもらえれば便利なのですが、若い子以外、まだそれができません。おじさんも最近覚えたばかりで、都度操作を忘れて若い子に教わっています。もうだめぽ。
ともあれ、新型コロナ禍からカードの利用金額が増えたので、ポイントを意識するようになりました。私はケチなので、クレジットカードは年会費無料ゴールドで固めています。ゴールドにこだわるのは旅行の際の付帯保険がついてくるからです。私は年中旅行にいくので重要です。どこまでもケチなので無料ゴールドです。
三井住友のナンバーレスゴールドとOliveゴールドは、いずれも年間100万円以上使うことがあれば永久に無料になります。それだけでなく、いずれも、100万円以上使った年は、1万ポイントのボーナスをもらえます。ちょうど100万円使うならば、還元率に1%オンされる計算です。そこで私は、ナンバーレスゴールドに生命保険料やゴルフ練習などの定額支出をまとめて、放置しているとちょうど年間100万円を使うようにしています。メインカードであるOliveゴールドは、普通に使っても100万円を軽々超えていきます。これだけで毎年2万ポイントです。SBI証券のつみたてNISAも三井住友カード経由で、ポイントが貰えます。
定番のビックカメラSuicaカードを作って、モバイルSuicaをオートチャージして、年会費実質無料でJREポイントを貯めています。おもしろいのが、モバイルSuicaで同じ金額の乗車回数が多いとリピートポイントを貰えることです。私は178円区間の利用が多いようで、その内訳はばらばらなのに、頻繁にポイントをもらえます。その結果、気づくと5千ポイント貯まってSuicaチャージということが数ヶ月に一度あります。月に3万円くらいしか使わないのに驚異的な還元率です。
paypayは、QRコードを読み取って金額を手入力して、という作業が面倒で手を出さずにいたのですが、最近はバーコード読み取りだけで終わると知って、使い始めました。ただ、こちらは、ポイントが貯まるとすぐに使うようにしているので、常にポイント0です。それでも、気づくと数百ポイントたまっているので、年間数千ポイントはもらえていると思います。
paypayはポイントが使いやすいから良いのです。しかし、JREポイントは手動でSuicaチャージしなければならず面倒です。三井住友のVポイントに至っては、残高が増えると有効期限が延長されるという楽ちん仕様から貯まる一方で、そろそろ10万ポイントに到達します。
現在、事務所の経費精算には、司法修習生時代に作ったKKRカードを使っています。これも無料ゴールドです。ただ、Oliveが法人口座にも対応したら3枚目の三井住友ゴールドを作ってプライベートも経費もVポイントをまとめる予定です。その場合、ポイントにどのように課税されるのか調べなければなりませんが、入った分を超えて課税されることはないので、貯めます。そうなればますますポイ活が捗り、Vポイントが積み上がっていきます。これが手段の目的化です。