2025年長岡まつり大花火大会を見てきました。
8月2日土曜午前11時に京成津田沼駅からバスに乗りました。途中で竜王マウンテンリゾートのSORAテラス(2025年8月12日追記、竜王町は滋賀県にあり、SORAテラスは長野県の志賀高原にあります。ブランド牛の話をしていて竜王町で近江牛を育てているという話になって知りました。)に立ち寄って、雲海こそ見られなかったものの、ロープウェイで雲の中を突っ切り、上空の涼しい空気を満喫しました。雲のやや上だったので視界は良いのですが、雲がもう少し下だったら雲海だったので、未遂です。とても惜しい。それでも、山が雲をせき止めて、反対側は晴天という天気の分かれ目を見ることができました。雲から晴天に向けて湯気のようなものが出ていました。
志賀高原の硯川ホテルという硫黄が強烈な温泉のホテルに宿泊。硫黄がきつすぎて水道の蛇口などが黒く変色しており、温泉も、湯の花の他に、水道から出てきたと思われる黒いモヤッとしたものが大量に浮いていました。自分史上最高の硫黄濃度です。
8月3日午前はホテルでのんびり過ごし、13時30分にホテルを出て、予定よりも速い17時少し前に花火会場近くのバス駐車場に到着、夕食のお弁当を食べて時間を潰しながら、18時ころに会場入り。19時20分の開始まで炎天下で辛いかと思ったら、川沿いのためか思ったよりも涼しかったです。
席は7.2*5.4Mのブルーシートを39人のツアー客プラス添乗員の40名で利用し、それほどぎゅうぎゅうではなかったのですが、快適でもありませんでした。それでも、団体客の中では一番信濃川に近いゾーンで、花火はとても良く見えました。
打ち上げ場所の近くから花火を見ると、少し遠くから、こちらに向かって花火を打ち込まれているように錯覚します。実際に、花火を包む和紙の燃え残りが飛来して、私の頭の上に着弾しました。
視覚的にも迫力がありましたが、それ以上に、花火とはこんなに豊かな音がするのかと驚きました。これまで、上昇中のヒュルヒュルと、爆発時のドンしか聞いたことがなかったのですが、今回は、これらに加えて、ジュワジュワやシューという音も聞こえました。大型の線香花火やロケット花火を上空で着火させるようなものなので、その音です。
当初台風9号直撃ルートでしたが、進路がそれたので、雲も少なく風も暑苦しくないが花火に影響がない適度なもので、絶好の場所から絶好の条件でした。
その後が地獄でした。21時30分ころに花火大会が終わり、バスの駐車場まで10分ちょっとの距離を1時間かけて牛歩で移動し、大量のバスが順番に駐車場を出ていく渋滞があり、駐車場を出たのは0時少し前、その後も渋滞が続き、宿に戻れたのは2時30分ころでした。宿は連泊でした。
4日月曜は、午前中にノートPCで仕事をしてから11時45分にバスが宿を出て、その間も仕事のメールをチェックなどしながら、途中で吾妻峡に一瞬立ち寄って、19時少し前に京成津田沼に戻ってきました。
ところで、7月初旬に左足首を挫いてしまっていました。初日と最終日は問題なかったのですが、花火大会会場での左足首を庇いながらの体育座りを崩したような座り方や、バスの座席がタイヤのためか足を伸ばせない状態での渋滞などで、左足首だけでなく膝や腰まで痛くなってしまい、8月5日に予定していた友人とのボウリング大会は見学となってしまいました。
左足首のコンディション不良もありますが、渋滞を考えると、また行きたいとは思いません。それでも、人生で一度は見ておくべき素晴らしさでした。花火大会が見られる川沿いのマンションを購入したいと思いました。